携帯キャリア 最新情報まとめ
中国人から見た、日本のケータイ・スマホ衰退史
中国人が論評する日本のケータイとスマホの衰退原因以前、「日本の携帯電話(中国ではあまり「スマホ」をケータイと区別しない)は全世界から注目を集めていたが、何故いまは誰も気に留めなくなったのか?」という、WeChatのアカウント「日本窓」の評論記事が各メディアにて報じられました。あまり触れないで欲しい点な気はしますが、「よく見ているなぁ」と感心したので、ご紹介します。かつては最先端、シェアもあった日本...
なぜ日本では四年間もWindowsPhoneが出なかったのか?
6月18日に四年ぶりのWindowsPhone「MADOSMA」が発売され、日本ではauで発売されたTOSHIBAのIS12T以来、四年ぶりのWindowsPhoneとなりました。ここでは、独自情報により何故WindowsPhoneが四年間も日本市場で不在だったのかを解説していきたいと思います。匿名を条件にした開発筋からの情報によると、WindowsPhoneが日本で発売されなかったのはIS12T...
通信傍受法の拡大、設備費用は携帯キャリアも負担か?
3月に閣議決定された刑事訴訟法改正案が国会で審議されています。これは通信傍受法の範囲を拡大する内容を伴います。これについて、テレビ朝日の報道によると、これまでは必要であった移動体通信事業者側の人間の立会が、改正後は不要となるため、警察による恣意的運用を懸念する批判が相次いでいます。また、通信傍受法拡大に伴う監視サーバーなどの費用は、警察庁は通信事業者にも協議の上で負担させたい考えであることから、し...
ソフトバンクの「通信の最適化」の適法性ロジックを突き崩す方法。
携帯キャリアが実施する「通信の最適化」について、適法性ロジックは昨日書いたとおり。携帯キャリアの「通信の最適化」、違法行為にならないよう説明すべき今回はSoftBankの例から考えていきます。SoftBankの「通信の最適化」についての説明は、サポートセンターは拒否。さらに店頭でもほとんどの場合、「通信の最適化」実施を示唆する文言を含んだ約款の末尾にサインを求める、包括的なもの。昨日の記事は「通信...
携帯キャリアの「通信の最適化」、違法行為にならないよう説明すべき
複数のTwitterユーザーによると、NTT docomoに「通信の最適化」について問い合わせたところ、詳細の回答を拒否されたとの報告が上がっています。なお、プロトコルの判別方法や運用ポリシーについては、営業秘密として非公開であるとの理由で回答を拒否しやがったとのこと。— Hiromitsu Takagi (@HiromitsuTakagi) 2015, 7月 11“俺:データ通信最適化って、アッ...
ドコモ・auの「通信の最適化」は、何が劣化しているのか?
SoftBankが一時中止した「通信の最適化」ですが、依然としてNTT docomoとKDDIはこれを中止していません。セキュリティ研究家の高木浩光氏は、ドコモとauのサポートセンターの回答を元に、具体的にどのような通信内容での場合に劣化するのか、どのようなデータが劣化するのかについて、Twitter上で報告しています。とあるユーザーがドコモに問い合わせた内容を、高木浩光氏に報告したところによれば...
「通信の最適化」問題、ついに携帯キャリアに対する訴訟の動き。SB回線保有者の原告募集中
携帯キャリアが「通信の最適化」と称して、勝手に画像を劣化させる行為が大きな問題となっています。これについて、Twitter上で携帯キャリアに対する訴訟の準備が告知されています。「通信の最適化」は携帯大手3社が実施していますが、今回はその解除手段が一切存在していないSoftBankが被告として予定されています。【募集】通信の最適化について憲法21条2項と電気通信事業法3条、4条違反で訴訟する件、とり...
携帯各社の解約金は妥当 最高裁判決
朝日新聞によると、携帯各社の「解約金」について、最高裁は妥当とする判決を下しました。携帯キャリアは回線契約の解除料金として、9500円(税別)を一律に貸しています。2年毎に来る「更新月」の1ヶ月にのみ、解除料金が掛からないとしていますが、その更新月を過ぎると契約が自動更新となり、再び同様の9500円の解除料金が発生する仕組みです。この解除料金を不当であるとして、弁護士らで作るNPO法人「京都消費者...