Sonyは同社の子会社であるSony Mobile Communicationsの本社機能を英国ルンドから日本の東京へと移転することを発表しました。
同社携帯事業を担う子会社、Sony Mobileの本社機能を東京へと移すことで、ソニーグループの製品との統合・融合を加速するとし、従来から言われていた”製品投入の遅さ”についても「市場への迅速な商品投入を実現する」としています。
また、同時にSony Mobileの全社員のうち15%にあたる1000人のリストラを予定していることも発表しました。
Sony Mobileは今年2月にSonyとEricssonの合弁企業であるSony Ericsson Mobile CommunicationsのEricsson保有株をSonyが完全取得し、Sonyの完全子会社となったばかりです。
世界で苦戦を強いられている日本の携帯メーカーですが、Sony Mobileもその仲間入りをするようです。果たしてここから形勢逆転できるのでしょうか。今後の動向に注目ですね。
情報元 : Sony 経由 : Xperia Blog