一応、他のAndroidでも使えるようです。
従来、XPERIAシリーズには「LiveWareマネージャー」「Xpeira Smart Tags」というアプリがありました。
これらを統合、進化したのが「スマートコネクト」です。
このアプリでは、「どんな時に、何を実行する?」ということを、Xperiaに学習させることができます。
開始する条件は非常に細かく指定できます。「NFCタグをかざした時」「Bluetoothを繋いだ時」「ヘッドフォンを繋いだ時」「充電器に繋いだ時」などの条件の他に、時刻も指定できます。
実行できる事柄もさまざまで、「指定アプリを起動」「Wi-FiやBTをオン/オフ」「音量やアラームを変更」「テザリングを開始」「好きなメッセージをSMSやFacebookで送る」など、非常に多岐に渡ります。
つまり、こうした条件を自由に組み合わせることによって、「ベッドの横に置いたNFCタグにかざすと、着信音を切ってアラームを鳴るようにする」「夜、充電中はスクリーンセーバーを起動する」といったことをスマートに実現できるのです。
条件終了時の挙動も指定できるため、たとえば「イヤホンを挿したら、中ぐらいの音量にしてWalkmanアプリで音楽再生するけど、イヤホンを抜いたらすぐに再生を停止して、音量を最小にする」というところまで設定できます。
想像力次第で、Xperiaがどんどん便利になっていくアプリということです。
「Livewareマネージャー」をGooglePlayからアップデートすると、「スマートコネクト」になりますので、まだアップデートしていない方は是非この機会に。
非常に便利なXperia向けアプリですが、他のAndroid端末ではうまく動かない項目もありますのでご注意下さい。