iPhone導入不可避の論調といい、どんどんドコモ社内の意見が漏れてきますねえ。
日刊工業新聞によると、NTT docomoは2013年のスマートフォンのラインナップを前年比で1~2割削減するそうです。
理由として、「似たような端末多すぎ」というのが社内の多くの意見なのだとか。今後はNEXTシリーズ、withシリーズの区分を無くすことも検討しつつ、個々の機種の個性が際立つよう、ラインナップを絞っていくそうです。
確かに一部は「コレ絶対売れないよな」という厳しい機種があるのも現実で、そういうのを削って量より質を揃えていくということなのでしょう。
あんまりにもしょうもない機種が減るのは嬉しい反面、メガネケースIS01(LYNX)や007SH、N-08Bみたいな奇天烈な機種をもっと見たいという意味では、余裕がなさそうなドコモが心配でもあります。
あと機種の個性を大事にするなら、起動時のブートロゴをメーカー固有のものにしてほしいですね。ドコモ版ではWithシリーズやNEXTシリーズのダサいロゴが出てきて萎えます。冬モデルからなんかWithやNEXTのロゴがアニメーションするようになってますが、やっぱり動こうが止まってようが不快なのは同じです。
ほとんどまともになったARROWS Vや(東京23区でまともじゃないけど)グローバルモデル準拠のXPERIA AXがWithシリーズという時点でもう謎区分なので、区分を無くすついでに起動アニメーションもメーカー固有のものにしてほしいです。
情報元:日刊工業新聞