iOS6.1.3アップデートの配信が始まりました。脱獄(JailBreak)ツール「evasi0n」が利用する4つの脆弱性を含む、6つの穴が修正されました。これにより、iOS 6.1.3で脱獄はできず、現在iOS6.1.2が脱獄可能な最終バージョンということになります。
ただ、そもそも脱獄とは、セキュリティの穴を突くものなので、修正される方が安全に使えるということではあります。
同じくセキュリティの穴として話題のパスロックコードを迂回できてしまうバグも、iOS 6.1.3で修正されたものと考えられていました。
しかしこの動画をご覧いただければわかるように、実際には完全に修正しきれていません。
やはりiCloudによる、データの遠隔削除などを利用できるよう、普段から自衛しておくしかないようですね。