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あの腕時計の公式ハックが推進 ― SONYが「オープンスマートウォッチ」計画を発表

 君の家にも眠ってる、「早すぎたウェアラブルデバイス」が目覚めるかも。

 SONY Mobileは、「Open SmartWatch Project」を発表しました。この計画により「SmartWatch MN2」へのカスタムファームウェア導入が可能となり、自由に改造ができるようになります。Arduinoでプログラマーやグラフィックデザイナーを巻き込んだイベントも行われる予定です。

 「I’m watch」や「Pebble」に先駆けて、SonyEricsson時代から、執念深くリリースされ続けてきたSONYのスマートウォッチ。デザインはそれなりにモダンでおしゃれ。Android端末の通知を腕時計に転送したり、本体の操作が限定的に行えたりするなど、大変面白い端末でした。

 ただ実際にはソフトウェアは未熟で、屋外では画面の視認性が悪く、電池もあまりもたないといった欠点がありました。しかし、少なくともソフトウェアが未熟といった問題点は、こうしたSONY公式のハッキングで改善されるかもしれません。

 Appleの「iWatch」やLGの腕時計端末がリークされる中、「既に市場に存在する」というのは最大の強みでしょう。海外でも100ドル以下、日本でもXPERIAの新機種発売のたびに割引キャンペーンが行われ、持っている人も多いはず。どんな面白いカスタムファームが登場するのか、楽しみに待ちたいところです。

情報元:SlashGear, gigaom

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