楽天の子会社であるカナダの Kobo は同社の電子書籍リーダ Kobo の新モデル“Kobo Aura”を発表した。デザインやディスプレイの品質が改善され、ベゼルとディスプレイとの段差がない「フラットスクリーン」が特徴だ。
フラットスクリーン
Kobo Aura の最大の特徴はフラットスクリーンでベゼル(枠)とディスプレイの境界の凸凹をなくし、デザイン性と操作性の向上をはかっている。
筆者が所有している Kobo glo では、ベゼルとディスプレイがフラットでないため、ディスプレイに影ができることがあった。この点では、適切な改善と言える。
デザインの向上
Kobo シリーズのデザインはお世辞にも格好いいと言えるものでなく、ニッチ製品の臭いがしていた。その点、Kobo Aura ではデザイン性が向上し、普段持ち歩いても恥ずかしくない仕上がりになっている。
価格は12,800円と従来のKoboシリーズと比較すればやや高価。発売は12月下旬となっている。