メッセンジャーアプリ「LINE」に障害が発生。一時的にスマートフォンでメッセージのやりとり出来ない状態になりました。
気軽にメッセージのやりとりが出来ることや、フレンド登録の簡便さから、人気を博す LINE ですが、いざ使えなくなったときのことも考えておかなければいけません。
LINEが使えなくなったら、あなたならどうしますか?
他のメッセンジャーアプリを使う?
LINE の他にも気軽にメッセージのやりとりが出来るアプリは多数あります。パソコンで利用しているSkypeもスマートフォンで利用できることはご存じかと思います。
他にもLINEに似たアプリには、カカオトークや Viber もありますが、こちらはユーザが限定的です。
Facebook のフレンド同士でメッセージのやりとりができる Facebook Messenger や Google+ ユーザなら使える Google ハングアウト……などなど、競合するサービスはたくさんあるのですが「みんなが使っている」という点では、LINE にはかないませんね。
やはりキャリアメール?
リアルタイム性はなくなってしまいますが、スマートフォンを利用しているほぼ全員がアドレスを持っているキャリアメールを使うのが、順当な手段です。
しかし、キャリアメールはメールアドレスを頻繁に変える人が居たり、キャリアメールのアプリが使いづらかったり……それこそ、「LINEが使えるから」とアドレス帳を更新していないと、いざという時に連絡がつかない……ということも……。
最後の砦はSMS?
SMSは電話番号さえ知っていれば、送受信ができるメールサービスです。送受信できるのは文字だけで、ドコモ、ソフトバンクでは全角で70文字、KDDIのCメールなら全角50文字の制限がありますが、2011年7月13日より、異なるキャリア間でもSMSのやりとりができるようになり、使い勝手が良くなりました。
ただし、送信に3.15円かかってしまうのがつらいポイントでしょうか。ただ、使える文字数が限られている分、必要なことだけをやりとりできるので、筆者は好んでSMSを利用します。
ここまで、ざっくりとスマートフォンで使えるメッセージサービスのおさらいをしましたが、急用であれば電話をするのが一番でしょう。スマートフォンは携帯電話ですからね!
おすすめは「電話」をして、相手が出なければ「SMS」の組み合わせです。LINE は確かに便利なツール(道具)ですが、ツールに振り回されないように注意しましょうね!
何にしても共通して言えることなのですが、連絡手段はしっかりと多重化して、ひとつが使えなくなっても、他の方法で連絡が取れるようにしておきましょう!