両社ともソフトバンクの傘下であるイー・アクセスとウィルコムの合併が発表されました。ウィルコムはイー・アクセスに吸収され消滅会社となります。
イー・アクセスはイー・モバイルのブランドでスマートフォンをはじめとした移動体通信事業を展開。2013年にソフトバンクのグループ会社となりました。
ウィルコムは、KDDIグループから離反、独創的な商品やW-ZERO3などのスマートフォンを市場に投入するものの、時代の流れと資金繰りの悪化には逆らえず、2010年2月18日、東京地裁に会社更生法の適用を申請。その後、2013年7月1日にソフトバンクの完全子会社となりました。
一部では「周波数を金で買っている」と批判を受けたソフトバンクの買収劇で、ソフトバンクグループとなった二社が合併することで生まれるシナジー効果(相乗効果)は果たしてどのようなものなのでしょうか。