KDDIは、SONYのXPERIA Z1 SOL23にソフトウェアアップデート(14.1.C.3.81)の提供を開始したことを発表しました。
アップデートの容量は21.3MB、アナウンスされている所要時間は4分程度。モバイルネットワークまたはWi-FIの場合は、本体から「設定→端末情報→ソフトウェア更新→本体ソフト」より実行可能。PCに連携ソフト「PC Companion」をインストールしていればPCからのアップデートも可能です。
今回のアップデートにより追加される機能は3つです。以下はそれら機能の名称と、有効化の手順です。
- 伝言メモ:設定→通話設定→伝言メモ
- Wi-Fi安定制御:設定→Wi-Fi→メニュー→詳細設定→Wi-Fi-安定制御機能
- STAMINAモード:設定→電源管理→STAMINAモード
STAMINAモードは、ユーザーが任意に指定したアプリ以外のバックグラウンド通信を遮断する機能ですが、国内モデルでは指定したアプリの通信のみを遮断する仕様へと変更されています。この点は少々残念ですね。
しかしSTAMINAモードをオンにして、しばらく端末を利用していると、バックグラウンドで通信しているアプリの通信量を計測し、通信の多いものを上位から表示してくれる「かんたん登録」があるので、使い込むほど、アプリ指定を効率的に済ませることが可能です。
XPERIAシリーズを愛用していく上で、ぜひとも使いこなしていきたい機能です。
情報元: KDDI