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水没したスマートフォンを救出するために知っておきたい対処方法

 先日、iPhone 5を洗濯してしまいました。今回はこの経験から、スマートフォンや音楽プレイヤーなどの電子機器が水没した際の応急処置をご紹介します。

 まず大切なのは、完全に乾燥するまでは電源を入れないことです。絶対に濡れた状態で電源を入れてはいけません!ショートの危険性があります。

 最初に、タオルで本体を拭き、できる限り分解します。ここでの「分解」とはバッテリーやSDカード、SIMカードなどを抜くことです。iPhoneの場合、外れるパーツはSIMトレイのみです。開くところは全て開き、外せるものは全て外して水気をとります。イヤホンジャックなどの狭いところには、綿棒を使うといいでしょう。

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 次は乾燥です。数日~数週間陰干しします。ドライヤーを使いたくなりますが、高温になったり不純物が内部に混入してしまう恐れがあるので、できるだけ自然乾燥させましょう。ちなみに私は、ジップロックにシリカゲル(乾燥剤)を入れて1週間放置しました。これも効果的なようです。もし、シリカゲルがなくてもお米で代用できるみたいです。

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 最後に動作確認をします。起動しなければ修理に出しましょう。

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 手順だけ見ると簡単ですが、そもそも数日間乾燥させるだけで、相当ハードルが高いはずです。生活必需品といっても過言ではないスマートフォンをしばらく使えないのですから。

 ちなみに、iPhoneはApple Care+ for iPhoneに加入していれば、水没の場合、7,800円ほどで2回まで新品交換してもらえるようです。iPhone以外のスマートフォンでも同様に、キャリアが保証サービスを展開しています。水没や故障が心配な方は、購入時に加入されることをおすすめします。万が一のときも安心ですよ。

(編集・校閲: 綾鷹らいち)

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