XPERIA Z2 & Z2 Tabletの「国際版」、日本の技適認証を通過

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 世界中で部品供給不足による発売延期や品薄も噂されているSONYのXPERIA Z2ですが、面白い情報が飛び込んできました。

 未発表端末の認証機関通過を定点観測している有名ブログ「Blog of Mobile!!」によると、XPERIA Z2とXPERIA Z2 Tabletのそれぞれ国際版にあたるモデルが、登録外国適合性評価機関の認証を通過したそうです。

 今回通過したモデルはXPERIA Z2の「D6503」と、Z2 Tabletの「SGP521」です。どちらもLTEに対応し、海外機の通販サイトexpansysでも取り扱われている国際版となります。

 技適を通ったということは、当該端末の画面上に認証マークを電磁表記できれば、日本国内での通信に関して法的な問題をクリアーできることになります。(現時点の出荷時のバージョンでは電磁表記なし) 日本ではXPERIA Z2がSO-03F、SOL25として、Z2 TabletがSO-05F、SOT21として携帯キャリアから登場するにも関わらず、メーカー側が国際版の認証を通すのは珍しいことです。

 このようにわざわざ認証を通したということは、SONYが自らXPERIAのSIMフリーモデルの取り扱いを開始するのではと期待したくなります。これまでSONYの名を冠した全国のお店では、VAIOを主力製品としていました。しかしVAIOは事業売却となる上に、XPERIAの販売は携帯キャリアが牛耳っているので、そうしたお店は今後苦しい状況に陥ることになります。そこでSIMフリーモデルをSONYが売ってくれれば、ユーザーもそうしたお店も、ハッピーでしょう。SIMもMVNOの好きなカードをいつでも切り替えて、携帯キャリアの保証ではなくSONYのワイド保証に加入できたら嬉しいですよね。

 ただ、実際にはそのような素敵な理由ではなく、展示用のスマートフォンとして国際版を使うためという理由での認証通過ではないかと考えています。たとえメーカー自身が展示する場合でも、技適認証を通っていない機種を使ってモバイルネットワークの通信をさせることは本来よろしくないはずです。各SONY直営店や、行われるであろうブロガー向けのイベントなどで、フロントパネル上部にSONYロゴの入った本来あるべき姿の国際版XPERIA Z2を、堂々とお披露目するために認証を通した、ということなのかもしれません。

 いずれにせよ、本当のところはまだわかりませんが、少なくとも海外からスマートフォンの個人輸入をするようなユーザーには、少し嬉しいニュースになるかもしれません。ちなみにキャリア版のZ2は夏モデルになるので、早くても5月以降の登場となりそうです。

情報元:Blog of Mobile!! 1, 2, 総務省

XPERIA Z2 D6503 /  SO-03F / SOL25 最新情報

Sony Xperia Z2 D6503 SIMフリー (ブラック)
Sony Xperia Z2 D6503 SIMフリー (ブラック)

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