KDDI、沖縄セルラーは、2016年3月下旬より、キッズウォッチ(子供向けスマートウォッチ)「mamorino Watch」を発売すると発表しました。
キッズケータイとして展開されてきたmamorinoシリーズの最新モデルで、国内向けスマートウォッチでは初めてVoLTE音声通話に対応しています。またSMSの送受信(定型文での短縮入力も可能)、安心ナビ、防犯ブザーなども利用できます。あらかじめキーワードを登録しておけば、音声入力によるコントロールもできるということです。
カラーはアクアピンク、スペースブルー、ライムグリーンの3色。
ディスプレイ | 1.4型TFT液晶 |
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バッテリー | 410mAh |
寸法 | 51×51×16.7mm |
重量 | 68g |
その他 | IPX5/IPX7, IP5X, MIL規格 |
また本機種の発売に合わせて、専用プランの「mamorino Watchプラン」と、保護者向けアプリの「mamorino Watchナビ」も提供されます。
「mamorino Watchプラン」は月額998円で利用可能で、家族間通話が24時間無料になるほか、1〜21時のau携帯電話宛の国内通話料が無料です。また、au携帯電話宛のSMS送信料も24時間無料となります。
mamorino Watchナビは、auスマートフォン・4G LTEケータイにインストールして利用するアプリで、mamorino Watchの電話帳を編集したり、Watchが離れたことを警告する「はなれたらアラーム」機能などが利用できます。
注目すべきは、基本使用料にアップグレードプログラム(ジュニア)利用料が含まれることで、 子供の成長に合わせて、スマートフォンへの機種変更もしやすいよう配慮されています。これはとても興味深い取り組みですね。
似たようなコンセプトである、ドコモのドコッチ 01と比較すると、音声通話に対応しているというのが大きなポイントです。何かあった時に、直接声が聞けるというのは親にとっても子供にとっても安心できますからね。
LTEに対応したことで、電池消費を抑え、連続待ち受け130時間と「平日の間充電しなくても使える」レベルの電池もちが実現されているのも非常に魅力的です。
(編集・校閲: 高橋ノゾム)