MMD研究所は、SIMフリースマートフォン購入者調査を実施しました。調査対象は15歳以上の男女3万6692人。
利用別SIMフリースマートフォンは、メーカー別に見ると、「Apple」が25.1%と最多で、次いで「ASUS」が13.0%、「HUAWEI」が12.5%と続いています。
機種別に見ると、「iPhone SE」が8.1%とトップ。次いで「iPhone 5s/5c」が5.3%となっており、4インチのiPhoneへの根強い人気が伺えます。このあたりは大体予想通りの展開ですね。
続いて「iPhone 7/7 Plus」は5.2%、「arrows M02」が4.7%、「HUAWEI P9 lite」が4.2%となっています。その他がかなりあり、SIMフリーの選択肢の多様さが伺えます。
出荷台数は昨年比64%増と過去最高を記録したSIMフリースマートフォンですが、ここでもAppleの人気が伺える形となりました。その後を追うのがASUSとHUAWEIとなっています。
やはり個人的にはiPhone SEは用途を割り切って使う分には優秀なので、納得の行く調査結果です。arrowsもそこそこ牙城を築き始めているのも面白い点。SONYやSHARPにもSIMフリー市場にもっと力を入れてもらえると楽しくなるのになぁと思います。最近のHuawei製品はかなり品質が高く、コストパフォーマンスに優れており、手に取ってもらいたいところはあります。