米政府、ノートPCの機内持ち込み制限を解除へ

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 米運輸安全管理局(USTR)は、米国との直行便のサウジアラビア航空の乗客に、大型電子機器の持ち込み禁止を解除すると発表しました。ロイターが報じました。

 米国政府はテロ対策のため、9つの航空会社で乗客のラップトップPC、デジタルカメラなど、大型電子機器の機内持ち込みを禁止。ビジネスマンなどの利用客からは大きな不満の声が聞かれました。これが今回、全面的に解除される運びとなります。

 トランプ政権は、欧州などの全ての国際線にも大型電子機器の持ち込み禁止制限を課すと仄めかしていました。

 航空関係者によると、今回の指令は、爆発物の検出装置・スクリーニングなどのセキュリティ強化を伴うものとなっており、米国国土安全保障省は、航空会社がセキュリティ強化を行わなければ、ラップトップPCに新しい制限を課す可能性があるとも述べています。

 欧州の航空会社は、現在セキュリティ強化の対応の準備を進めています。この強化のための猶予期間は120日程度になると、欧米航空会社の関係者は語っています。欧州航空会社もセキュリティを強化した上で、大型電子機器の機内持ち込みが可能であることを維持する運びとなるでしょう。