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神機再来か?ノキアとツァイスの提携が明らかに

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 HMD Globalは、光学機器メーカーのZeiss(ツァイス)とのパートナーシップ契約を締結しました。

 HMD Globalは、Nokiaブランドのスマートフォンのライセンスを保持し、「Nokia 3」「Nokia 5」「Nokia 6」といったスマートフォンも製造販売しています。

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(HMD製のNokia 6)

 かつてNokiaは、Carl Zeissレンズを搭載したスマートフォンをリリースしていました。4100万画素Pure Viewカメラを搭載していたWindows Phone「Lumia 1020」は、圧倒的なカメラ描写力を誇っており、伝説的な存在です。

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 カメラ部分にZEISSロゴを刻印したLumia 1020。熱狂的なファンを持つ同機の待望の後継機は、未だに出ていません。

 HMDのNokiaスマートフォンは、全てミッドレンジ端末ですが、同社は将来的にハイエンド端末もリリースすると公約しています。噂されている「Nokia 9」が、その来るべきハイエンド端末になるかもしれません。

 NokiaのPure View端末のカメラを作っていた開発者たちは、今や退社したり、Appleへ移籍したりしているので、HMDによってカメラ特化端末が作られるとしても、当時とは異なる技術によるものであることには注意する必要があります。

 ZeissとHMD Globalの新しい契約がどれくらいの期間で締結され続けるのかについては言及されていませんが、長期的なものとなることが予想されます。

 HMDは、既にカメラレンズをモチーフとしたティザーを公開しています。光学系機器を本業とするZeissの技術が入った新しいスマートフォンと考えると期待してしまいますね。

情報元The Verge
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