東芝は、テレビ事業を担当する連結子会社「東芝映像ソリューション」の発行済株式95%を、ハイセンス(海信)に譲渡することを発表しました。譲渡金額は129億円。
東芝は巨額の赤字や粉飾決算といった経営不振から構造改革を進めており、テレビ事業は不採算事業として売却が検討されていました。
譲渡により「東芝映像ソリューション」は東芝の連結子会社から外れます。譲渡完了予定は2018年2月末以降。
ハイセンスグループは半世紀前に誕生した中国の超大型電子メーカー。海外ではスマートフォンもリリース。テレビメーカーとしては世界シェア上位。日本国内でも低価格モデルが販売されています。
今後のレグザはハイセンスグループの元でどのような製品が登場するのでしょうか。注目です。