モイ株式会社の提供する動画ライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」は、仮想通貨を保有できるウォレット機能を新たに追加したと発表しました。
ツイキャスはユーザーが配信し、他のユーザーがそれを視聴しながらコメントや「お茶」などのアイテムを配信者に送るといったスタイルのサービスなのですが、このアイテム機能を通してユーザー同士で仮想通貨を贈り合うことが可能になるとのこと。
ウォレット機能は、アカウントメニュー→仮想通貨とウォレットの項目から利用可能。仮想通貨をアイテムとして設定可能となり、アイテムを投げる際の手数料は現在無料となっています。
ツイキャスに仮想通貨流通システムを導入しました。ユーザーがツイキャス上で仮想通貨を保有することができる「ウォレット」機能を追加。現在はモナーコインに、近日中にビットコインにも対応予定です。また仮想通貨の付与キャンペーンも予定しています。
プレスリリースhttps://t.co/YbqHRV1yEU pic.twitter.com/TjY0ESDwgR— ツイキャス運営事務局 (@twitcasting_PR) 2018年4月25日
他にも、ツイキャスポイントを仮想通貨で購入することもできるとのこと。
どうにも投機としてばかり盛り上がっている感の否めない仮想通貨ですが、Webサービスに組み込みやすい性質もあり、配信系のサービスの投げ銭としてはうってつけです。案外こういった形の実需こそが仮想通貨の成長に不可欠なものなのでしょう。
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