皆さんの懐かしのガジェット紹介第19弾。今回の紹介は匿名希望さんより頂きました。
SHARP WILLCOM 03 WS020SH
WILLCOM03はキーボードがスライドして完全に隠れるので、厚みはあるけど面積はコンパクトでした。なのでポケットに入れても嵩張らなかったです。
それと、PHSだったお陰でバッテリーの持ちとか、ランニングコストとかの面でもお得でした。今の技術ならばもっと薄くできるでしょうから、Androidを載せて復活してほしいですね。
当時、WILLCOM03に外付けキーボードを付けて、客先の打合せで議事メモをとっていました。ノートPCを持ち込むのは憚られる雰囲気でしたが、携帯電話+折り畳みキーボードという組み合わせはコンパクトで邪魔にならなかったです。
OS | Windows Mobile 6.1 Classic |
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CPU | Marvell PXA270 520MHz |
メモリ | 128 MB |
ストレージ | 256 MB |
ディスプレイ | モバイルASV 3型ワイドVGA(800×480) |
カメラ | 200万画素 |
インカメラ | なし |
バッテリー | 1150mAh |
寸法 | 116 × 50 × 17.9 mm, 135g |
発売日 | 2008年6月 |
紙のノートにメモって後でタイプするよりは、遥かに生産性が向上しました。WILLCOM03を見ると当時の辛かったプロジェクトを思い出します。
ガラケー入力(猿打ち)は2モードイルミネーションキーが使い物になりませんでしたが、touchkeysipとgesture10keyを使えば快適なフリック入力が可能でしたし、キーボードは柔らかく打ち心地が良かったので、ATOK for WMを入れれば最強のモバイル日本語入力環境を手に入れることができました。大画面の初代W-ZERO3直系が欲しかったなぁと思っていたのは置いといて、デザイン的にも秀逸だったと思います。
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