生活に欠かせない交通系ICカード。国内販売のスマートフォンでのおサイフケータイやモバイルSuicaへの対応はポピュラーで、最近はiPhoneのApple PayもSuicaに対応しており、皆さんも日々活用しているでしょう。
しかし読者の皆さんには、国内スマホではなく、本当は海外機や変態端末で改札を通りたい!と思うユーザーも少なからず居るはず。
私が安く簡単に、海外端末でSuica対応化している方法をご紹介します。「裸族(スマホケース非装着派)だが、とりあえず簡単にSuicaだけ使えればいい」という人向け。
Index
個人的な海外機・変態端末「Suica対応化」術
最小限度のICカードポケット「Sinji Pouch」
実際に愛用しているのがこれです。現時点で800円ほどで買えてしまいます。
端末の背面に貼り付けることができます。中にICカードを格納可能。
この方式だと、スマホのデザインをできるだけそのまま楽しみたい、少しでも軽量な方が良い、裸族派の人でも満足できるはず。プラスチックや金属筐体のスマホにつけていますが、剥がれたことはありません。
磁気干渉防止シートもあわせて使いたい
しかしながら、こうしたICカードをスマホに密着させると、改札やレジで読み取りエラーが起きたり、NFCが誤反応したりすることも。
そこで便利なのが、磁気干渉防止シート。これをスマートフォンとICカードの間に挟むだけ。
海外機や変態端末をSuica対応にできて楽しいです。
問題点
注意点としては、ガラス背面だと剥がれやすい点でしょう。
前述の通り、背面素材がプラスチックや金属の機種なら全く問題なく、剥がれずに使えます。どうしてもガラスのスマホで使いたい場合は、別途保護ケースを用意して、そこに貼り付ける形になるでしょう。無駄に厚くなってしまいますが。
また、所詮はICカードを挟んでいるだけ。筐体が分厚くなった割には、各種クレジットカードでiD / QUICPayにて非接触決済することもできませんし、nanacoや楽天Edyなどの電子マネーを使うこともできません。チャージするたびに、他の電子マネーのカードに切り替えるたびに、カードをいちいち取り出す……あまりにも面倒すぎます。おサイフケータイ / Apple Payの方が圧倒的に便利。
オマケ、その他の「Suica対応化」ソリューション
パスケース
ストラップ穴orスピーカー穴のある保護ケース+パスケースという手もあります。
格納箇所付きケース
ICカード格納可能な保護ケースという手も。ケースの幅は限られてしまいますが。
Garmin
お値段は張りますが、GarminのSuica対応スマートウォッチを連携させるという手もあります。
BlackBerry Key2のスペースキーが若干調子悪いので通話SIMをGemini PDAに挿入。Suicaにも対応させました。 pic.twitter.com/KoRrW21SCZ
— 📱すまほん!!5G📶 (@sm_hn) May 26, 2020