Galaxy端末を紛失しても安心、純正「端末リモート追跡」機能 すまほん!!

 Galaxy端末を紛失した際にとても便利な、Galaxy公式の追跡機能である「端末リモート追跡」の使い方をご紹介します。

端末リモート追跡とは

 端末リモート追跡とは、Galaxy端末のみで使用できる、端末追跡機能です。端末を紛失した際に、端末の音を鳴らしたり、位置情報を確認したりなど様々な機能が使用できます。GoogleがAndroid端末向けに提供している、「Androidを探す」と比較すると、利用できる機能がより多くなっているのが特徴です。

利用の手順

 この、端末リモート追跡機能を利用するには、事前に機能を有効化しておく必要があります。Galaxyの設定アプリから、『生体認証とセキュリティ』に進み、『端末リモート追跡』をオンにすると、機能が利用できるようになります。端末リモート追跡を利用する際にはGalaxyアカウントの作成が必須ですのでご注意ください。

 機能を有効化した上で、検索エンジンで「端末リモート追跡」と検索するかこちらにアクセスし、端末にログインしているGalaxyアカウントでサインインすると、追跡機能が利用できます。追跡機能は、パソコンや他社製スマートフォンなどからも利用できます。

サインインするとこのような画面が表示される

利用できる機能

位置情報の特定

 端末リモート追跡にサインインすると、端末本体の位置情報が自動的にオンになり、画面に端末の現在地情報が表示されます。

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 また、15分ごとに位置情報を追跡し、記録できる機能もあります。記録した位置情報は、7日間保存され、いつでも確認することができます。

15分毎に随時端末の位置情報が記録される

付近のWi-Fiネットワークの確認

 「ネットワーク状況」では、接続されているWi-Fiネットワーク名を確認することができます。また、接続されていない場合でも、端末周辺のWi-FIネットワーク名が確認できます。

周辺のWi-FiアクセスポイントのSSIDが表示される

端末の音を鳴らす

 「鳴動」を使用すると、端末がバイブモードやサイレントモードになっている場合でも、音声や通知の設定に関わらず、最大音量で1分間着信音を鳴らすことができます。

端末にリモート追跡の通知も表示される

端末のロック

 「ロック」では、端末のセキュリティを強化し、他人から情報をアクセスされないようにできます。

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 ロックを有効化すると、ロック画面に緊急連絡先任意のメッセージを表示できるほか、他者がスマートフォンの電源をオフにできないよう設定できます。また、Galaxyのパスワード管理機能であるGalaxy Passの生体認証機能がオフになり、端末に保存されているパスワードが保護されます。「ロック」を使用する際には、専用のPINコード(4~8桁)の設定を求められます。このPINコードは端末をロックから復帰させる際に必要となります。

ロックから復帰させる際にはサイトで設定したPINを使用する

端末のロック解除

 端末のパスワードやPIN、パターンなどを忘れてしまい、端末のロック解除ができなくなってしまった際には、「ロック解除」を使用すると端末のロックが解除できます。

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 この機能は、端末を紛失した時だけでなく、パスワード等がわからなくなった際にも便利です。端末リモート追跡を使用してロック解除を行うと、設定されているパスワードPINパターンに加え、指紋情報など、登録されている生体認証の情報が全て削除されますのでご注意ください。

端末の削除

 「削除」を使用すると、端末の内部ストレージや挿入されているSDカード内のデータが完全に削除され、端末が工場出荷時状態になります。削除されたデータの復元はできません。また、この機能を使用すると、その時点で端末リモート追跡は使用できなくなります。

「削除」を押すとリモートでデータが削除される

通話やメッセージ履歴の表示

 「通話/メッセージ履歴の表示」では、直近最大50件の通話履歴や、SMSメッセージの受信履歴が取得できます。端末がWi-Fiに接続されていない場合、モバイルネットワークをして情報を取得します。

着信のあった電話番号や時刻などが表示される

省電力モードをオン

 端末リモート追跡では、端末のバッテリー残量も確認できますが、万が一残量が残りわずかになった際には、端末を「最大省電力モード」にすることができます。

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 「最大省電力モード」は、Galaxyの標準機能で、端末の速度や機能などを制限することでバッテリーの減りを抑える機能です。端末リモート追跡でこの機能を実行すると、端末側で自動的に最大省電力モードへの移行作業が開始されます。

自動でダークモードになる

代理者の設定

 端末リモート追跡には、他のユーザーに端末を一緒に探してもらえる、代理者設定機能があります。代理者に設定されたユーザーは、端末の位置情報と付近のWi-Fiネットワークを確認できるほか、端末の音を鳴らすことができます。代理者に設定されたユーザーは、端末リモート追跡サイトに自らのGalaxyアカウントでサインインすることで、端末を追跡することができます。

代理者用の画面

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 なお、代理者に設定できるのは、Galaxyアカウントを持つユーザーのみです。Galaxyアカウントを持っていない方を代理者に設定するためには、別途こちらからアカウントを作成する必要があります。

まとめ

 筆者は昨年、所持するGalaxy Feel2を水溜りに落とし、本体の画面が操作できない状態に陥りました。ロックが解除できなかったため、データ移行ができず困り果てていましたが、端末リモート追跡機能があったおかげで、なんとかデータを救出することに成功しました。

 端末を紛失したときはもちろん、それ以外の緊急時にも使用できる「端末リモート追跡」機能をぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。