京セラ谷本秀夫社長への共同通信のインタビューにより、京セラが5G通信に対応したTORQUE後継の高耐久スマートフォンを、北米で2021年1月、日本で来春に発売することがわかりました。
また、京セラとしては、国内市場ではiPhoneが強すぎるため頑丈さや年配向けといった特化型しか出せないと考えているとのこと。
京セラの製品はDIGNOケータイや法人向け端末、キャリアブランド「Qua」「URBANO」といった端末が多く、今やiPhoneと直接競合するような王道端末は見られません。最近では、AndroidとSnapdragon 865 5G搭載の法人向けモバイルWi-Fiルーター「5Gコネクティングデバイス KC-R901」といった変わり種をキャリアに頼らず販売しています。
京セラ端末の中でも根強い人気があると思われるのが、北米向けに投入されていたTORQUEシリーズ。au向けにカシオ計算機が投入してきたタフネスモデルG’zOneですが、NECカシオの撤退後、G’zOneの穴を埋める形でTORQUEが登場。現在に至るまで脈々とシリーズが続いており、最新機種は2019年夏モデルの「TORQUE G04」。MIL規格準拠はもちろん、Snapdragon 660を搭載していました。
2020年にはその後継機が出ていなかったのですが、高耐久モデルの新機種登場が示唆されたのはファンにとって待望と言えそうです。
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TORQUE需要調査
— 📱すまほん!!🌔5G📶 (@sm_hn) December 26, 2020