Xiaomiの「Mi 11 Ultra」が、フィリピンのYouTubeチャンネルTECH BUFF PHによってリークされました。
今回リークされたのは、なんと実機の動作映像。そのうえ、黒と白の2つのカラーバリエーションのモデルを入手しています。
https://www.youtube.com/watch?v=T1VIR6lenoU
ひと目で気づくのが、そのカメラユニットの大きさ。同社のPOCO M3のように横長であるだけでなく、SamsungのGalaxy Note 20 Ultraなみに出っ張っているように見えます。Note 20 Ultraでは机に置いたときのガタつきが問題になっていましたが、こちらは横に長いおかげでむしろ安定しそうです。
スペックは、メインカメラが5000万画素、超広角カメラ、ペリスコープ望遠カメラはともに4800万画素。またカメラユニットには、白のモデルに「120X ULTRA PIXEL AI CAMERA」、黒のモデルに「120X 12-120mm 1:1.95-4.1 AI CAMERA」と書かれていることから、Mi 10 Ultraに引き続き光学5倍のペリスコープ望遠レンズを搭載、120倍ズームに対応している模様。数値だけ見ると、OPPOのFind X2 Proのように超広角にもメイン級のセンサーを搭載するという戦略をとっているように見えます。
さらに興味深いのが、カメラの横に配置された小さなディスプレイ。映像では、前面ディスプレイに表示されているものを、そのままこちらにも表示しています。
その他の用途として思いつくのは、SamsungのGalaxy Z Flipのサブディスプレイのように、時刻や通知の確認、音楽プレイヤーの操作、背面カメラのプレビュー表示などでしょうか。
その他言及されているスペックは以下の通り。
OS | Android 11、MIUI12.5 |
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SoC | Snapdragon 888 |
画面 | 6.8型 (WQHD+) 120Hz適応リフレッシュレート OLED 4辺曲面パンチホールディスプレイ Corning Gorilla Glass Victus |
カメラ | 5000万画素 メインカメラ 4800万画素 超広角カメラ 4800万画素 ペリスコープ望遠カメラ |
インカメラ | 2000万画素 |
電池 | 5000mAh、67W有線、67W無線、10Wリバース |
その他 | IP68等級の防水性能、Harman/Kardon監修スピーカー |
このリークに関してXDA-Developersは、裏面に表示されている型番(M2102K1G)が、インドのBISとEUのEECという2つの制度で最近認証されたXiaomi端末のものと一致していると指摘。加えて、信頼できるXiaomiの情報提供者であるkacskrz氏が、開発中のXiaomiフラッグシップのコードネーム「star」が「K1」で終わるモデル名になることを確認したことから、「K1G」は「star」のグローバル版である可能性があると述べています。
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