「まずはこれを見てくれ」
左がシャオミのノーパソ「小米笔记本Pro4」紹介ページ、右がMacBook Airです、「なるほど、そっくり!」と、それだけの話なのですが、引用元の騰訊網記事が、本件についてこれでもかとシャオミを煽っていて味わい深いことに。
曰く「ある業界の発展初期、我々は外観のパクリに我慢してもいいだろう。ある技術の発展初期、我々は模倣が進歩をもたらすのだと受け入れられる。しかるに君は既に世界500強の上場企業だ、しかもハイエンド製品としてブランドイメージを確立しようとしている時に、もしパクリを続けていては、ブランドイメージの向上は非常に難しくなる」。
「大多数のメーカーはサプライチェーン頼みですべての問題を解決している。コストが見合い、いちばん特色があると思った企画案を選んで自分の新スマホに組み込む。当時、栄耀magicとシャオミmixシリーズがスライドカバー全面液晶がかぶったのと同じで、みなサプライヤーの技術で、誰が先に出すか後に出すかの違いしかない」。これは確かに。
さらに続けてたとえ話。「外観デザインは、ずっとシャオミの弱点だった、今も十分に解決できていない。サプライチェーンを選ぶのに慣れてしまうと、自分で手を動かすのが慣れなくなった。なぜデリバリーを頼むのは自分で作るよりもいいか?美味しいからではない、安いからでもない、そのまま食べればいいだけで他の手順を必要としないからだ」
「スマホ業界全体のサプライチェーンとメーカーの関係も同じで、大多数のメーカーはサプライチェーン頼みですべての問題を解決している。コストが見合い、いちばん特色があると思った企画案を選んで自分の新スマホに組み込む。当時、栄耀magicとシャオミmixシリーズがスライドカバー全面液晶がかぶったのと同じで、みなサプライヤーの技術で、誰が先に出すか後に出すかの違いしかない」
「君が体調を崩して、油っこく塩っ辛く値段も高い出前を食べた後、自分で料理をしようと考えたことはないか?考えたことがあるだろう!しかし鍋を洗い、野菜を洗った後、闘志が喪われていってしまう、いつになったら料理が食べられるのかわからない、結局はこの困難でしかし健康な道を諦めてしまった」
「シャオミは芸術家の作品(無許諾)を広告文に使用した。シャオミは女性アイドルの写真を借りてきてスマホの宣伝に使ったね、実はそのアイドルは他のスマホブランドのイメージキャラクターだったけど。シャオミは壁紙までiPhoneからパクったことがある。はっきりいって、これはハイエンドスマホ市場でやっていこうとしているブランドのやることではない」
たとえ話も盛り込んで、これでもかという煽りぶりで、読者としては雷軍を想定しているのではと勘ぐってしまいます。
シャオミCEO雷軍氏は煽り耐性の低さに定評があり、また、華為との「因縁」も有名なところ。過去にはシャオミによる華為ディスのネット工作を暴露されたり、ファーウェイ製品を発表会でボロクソにこき下ろすとシャオミ煽り記事が大量出現したりも。この記事を読んでいるのか、気になります。