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シャオミ、犬型ロボ「CyberDog」発表。

 Xiaomiは先日の新製品発表会にて、Bistib Dynamicsが販売している犬型のロボット「Spot」に酷似した「CyberDog」を発表しました。

 CyberDogはIntelやNVIDIAの技術を採用しており、GPSやカメラなど11つのセンサーを搭載。周囲の環境を分析し行動することやスマホでの音声認識などに対応しています。サイズはXiaomiの雷軍CEOのひざ下少々程度の大きさとなっており、積載できる最大重量は3Kg。最高時速は3.2m/sとなかなかのスピードを誇ります。

 XiaomiはCyberDogに対し、「ペットのような性質を持つ」としていますが、その場合に直接の競合となるSONYのaiboと比較しても非常に大柄で無骨なデザインとなっており、愛でるためのロボットには見えません。発表会でCyberDogは犬らしい動きを披露しました。

 CyberDogは開発者、Xiaomiやロボットのファンに1000台限定で販売。価格は9999元、日本円で17万円台。先駆者であるSpotは7万4500ドル、日本円で820万円となっているため、文字通り破格となっています。CyberDogはオープンソースとなっており、購入したユーザーが今後の開発を推進することを狙っているためこの価格設定にしたとしており、再販時に価格がキープされるかは不明です。

 なお、Spotの開発元であるBoston Dynamicsはかつてソフトバンクグループの傘下に位置しており、そのためSpotはソフトバンクホークスの応援にも用いられていました。その際の映像は後ろの無表情なペッパー集団や、多少音程のずれている応援歌と相まってかなりの不気味さを醸し出しており、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

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