GPD社は、次期UMPC「GPD Pocket3」の一部仕様を開示しました。
Twitterでのティザーによると、画面は180度回転する形式となっており、富士通「LOOX U」やシャープ「Linux Zaurus」を彷彿させるフォームファクタとなっています。
キーボードはVAIO 505 Extremeのように下側に寄った珍しい配置に。キーボード上部に、クリックボタン、指紋認証、タッチパッドが配置されていることを確認できます。右上のタッチパッドにキーボードが圧迫されている部分があるので賛否両論ありそうなところ。
パネルは8インチH-IPSで広視野角、解像度1920×1200で16:10、プロ用の専用ICC色調整やDC調光、500nitで屋外の視認性を確保。スタイラスにも対応するようです。
背面部にはモジュール機構を備えて高い拡張性が想定されますが、現時点ではそれ以上の詳しい情報は開示されていません。
個人的には5G/LTEモジュールがあれば嬉しいところですが、GPDはそれには懐疑的で、テザリング等Wi-Fiで十分との考えだったので、モバイルネットワーク関連はあまり期待しないほうが良いでしょう。どのようなモジュールが登場するのか楽しみなところです。
中国深センに本社を置くGPDはUMPCを製造開発する企業。