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買うしかねえじゃん!速攻チェック「Galaxy Z Fold3 5G」ドコモ版/au版

 サムスンは本日、国内向けに「Galaxy Z Fold3 5G」を正式発表。ドコモオンラインショップauオンラインショップ等各販路で予約受付中です。遠隔発表会の後にGalaxy Harajukuにて報道関係者向け体験会が開催されたのでハンズオンレビューをお届けします。

 2019年に登場した初代折り畳みスマホ「Galazy Fold」。今回で三世代目となります。

左から初代Fold, Z Fold2, Z Fold3

 NTTドコモとauから投入します。au版はPhantom Green / Phantom Blackの二色投入。ドコモは黒一色のみ。いずれも高級感のあるマットなフロストガラス背面に。国内版はおサイフケータイ対応のため、FeliCaロゴが刻印されています。移動や通勤に必須のおサイフ対応、待ちに待った!

Galaxy Z Fold3 5G 左からドコモ版(SC-55B) , au版(SCG11) Phantom Green, 参考までに筆者の私物 国際版 Phantom Green

 まさかのIPX8準拠、フォルダブルスマホとして世界初の防水仕様に。最高!

 新たにS-Penにも対応、収納ケース「Galaxy Flip Cover with Pen」も。デジタイザーを分割して中央部には隙間があるものの、この隙間部分もうまくソフト補正する形で描き心地を確保。

 側面も高級感あり。開閉時に隠れる「Galaxy」ロゴの刻印された背の部分は光沢感のある処理に。

左から初代Fold, Z Fold2, Z Fold3

 Galaxy Z Fold2でネックだったパンチホール形式のフロントカメラは、今回画面下に。普段使っている時は隠れます。近づいたり、コンテンツ表示とかぶった場合には違和感が出ます。

 Z Fold2のように「そもそも何も表示されない黒い穴」ではないのでこの時点で大幅にマシ。筆者もZ Fold3を購入しているのでこの点は様々なコンテンツを楽しむ上で詳細に確認していきたいところ。

 インカメラ使用時はパンチホール部分が黒くなりカメラ位置がはっきりとわかります。カメラ画質はモヤっとした感じ。どうせ内側ディスプレイ利用時のインカメラなんて、Zoomで仕事の会議をする時ばかりなので別に良いでしょう。高画質な自撮りは、カバーディスプレイ側のパンチホールカメラと高画質なアウトカメラによって可能な機種ですから、内側インカメラはオマケみたいなものです。

 いやそうは言ってもZoom使うでしょう、というアナタ。肝心のZoomの使い勝手はバッチリです。メモ書き、マルチタスクで会議に臨めます。

 従来の良さを継承、机上やマルチウィンドウはしっかり使えます。細かい部分でもソフトウェアに改善が加わっているのは見逃せません。

 カバーディスプレイは120Hz駆動となり、閉じても開いても滑らかに。ちなみにカバーディスプレイ側はSペン非対応なので、さっとメモする黒板モードが強力だったGalaxy Noteシリーズにはメモしやすさに劣ります。

 ドコモ販売のAndroid端末のデフォルトホーム画面としてプリインストールされている「docomo Live UX」は、非搭載。One UIのメーカー純正ホームとなっています。

 筆者はGalaxy Z Fold2を利用していましたが、やはり物足りなかったのは「邪魔なインカメラパンチ穴」「非防水」「おサイフ非対応」「外側画面低駆動」という点。これらを一挙に解消しつつ「Sペン対応」というサプライズまで用意してくれたZ Fold3は、これから折り畳みスマホデビューする人には最高の選択肢だと思います。買うっきゃ無い。

 発売日は10月上旬以降より順次。あわせてキャンペーンも実施、発売日から10月18日(月)の期間中に「Galaxy Z Fold3 / Flip3」を購入し応募すると「Galaxy Buds Pro」「Flip Cover with Pen」「microSDカードリーダー」がプレゼントされる豪華な内容。256GBモデルが20万円の価格から販売される海外地域も存在するので、ドコモ版の23万7600円という価格は高いのですが、FeliCa搭載の御祝儀とプレゼントキャンペーンのお得さを考慮すればかろうじて許せそうなところでしょうか?現在予約受付中ですので是非。

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