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Googleが「Android 13」の安定版を発表。まずはPixelから展開開始。

 Googleは、最新のモバイルOS「Android 13」の安定版を正式にリリースしました。

 「Android 13」においては、Android 12で採用されたMaterial Youデザインの改良がさらに進められており、ロック画面や通知パネルに表示される再生中の音楽表示部がさらに大きくなっているほか、戻る、進むに加えて最大2つのアプリ固有のボタンが配置されます。また、再生バーも波打つデザインに変更されています。

(画像出典:9to5Google)

 クイック設定パネルには、現在実行中のアプリケーションを表示できるボタンが追加され、個別に実行中のアプリの停止を容易に行うことができるようになりました。

(画像出典:9to5Google)

 テキストをコピーすると、スクリーンショット撮影時のように画面左下にプレビューが表示され、クリップボードの内容を編集することもできるようになっています。

(画像出典:9to5Google)

 プライバシーやセキュリティに関してもさらに強化。アプリが個別のファイルにアクセスする際に、従来はアクセスを許可することで全てのファイルを参照することが可能でしたが、「Android 13」においては、アプリがアクセスできるファイルの種類が制限されるようになります。 

 このほか、タブレットや折りたたみ式スマートフォン向けにもUIが最適化され、アプリの分割表示がさらに使いやすくなっています。

(画像出典:9to5Google)

 「Android 13」は、先んじて国内モデルを含むGoogle Pixelシリーズに展開されます。アップデートの対象となるのは、Pixel 4以降の端末。今後、メーカーおよびキャリアによってカスタマイズ・最適化されたバージョンの「Android 13」が、他メーカー製の端末にも配信される見込みです。

 なお、2022年8月17日現在、一部キャリアのSIMが挿入されているGoogle Pixelに対しては、制限で「Android 13」が配信されていない状況のようです。特にKDDIのSIMに報告が集中しています。SIMを抜くことでFOTAが発動するようです。

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