楽天モバイルは、Rakuten Hand 5Gがリカバリーモードに入り再起動を繰り返す事象が発生していることを報告しました。
2022年11月11日(金)より、「Google Play開発者サービス」特定のバージョンをインストールしている場合に発生するとのこと。該当バージョンの配信は現在停止中。
復旧方法は2種類。Google Play開発者サービスのアップデートのアンインストールが可能であれば、初期化は不要。
事象発生後のリカバリーモード画面にて[Try again]を選択、起動直後に設定→アプリと通知→ [xx個のアプリをすべて表示]→アップデートのアンインストール→[OK]を選択することで解消可能。ただし再起動直後から30秒弱以内に行わないと再度リカバリーモードに遷移するため、これら一連の作業を30秒弱以内に行う必要があります。
これらの作業で復旧できない場合、ファクトリーデータリセット(初期化)が必要になります。
初期化手順は、事象発生後の画面にて[Factory data reset]を選択、次の画面で再度[Factory data reset]を選択することで初期化が実行されます。なお、eSIMはFactory data resetをしても消去されないとしています。
Rakuten Hand 5G自体は持ちやすさ抜群の小型機種で、継続的な特価もあって愛好者も少なくないと思いますが、まるでRTA(リアルタイムアタック)のような作業に成功しないと初期化を強いられる事象が発生する場合があるというのは、味噌を付ける結果となってしまい惜しいところです。
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