OPPOはInno Day 2022にて、軽量なスマートグラスの「OPPO Air Glass 2」を発表しました。
先代のOPPO Air Glassはスカウターのような形状で、メガネの上に重ねるものでしたが、Air Glass 2ではメガネそのものに。OPPOは「一般的なメガネとほとんど見分けがつかない」とアピールします。もちろん、矯正度数のカスタマイズも行えます。
重量は先代が30gだったのに対し、Air Glass 2では38gに。もちろん、使用するレンズによって重量は増加するでしょうが、メガネ+αの利用が前提だった先代とは異なるため、大幅に利便性や着け心地が向上していることが期待できます。
機能は詳しく語られていないものの、電話やリアルタイム翻訳、位置情報を用いたナビゲーションや聴覚障碍者向けの文字起こしなどが利用できるようになる予定としています。
このほか、OPPO Air Glassの発表ではSoCにSnapdragon Wear 4100を搭載することや合計10時間の駆動時間を実現することなどが伝えられていましたが、Air Glass 2のスペックは不明。
具体的な価格や販売時期など、今後の予定は不明。先代モデルは中国のみの展開にとどまりましたが、日本でもディスプレイ付きスマートグラスを販売してほしいところではあります。