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ちょい高い?国際版Xiaomi 15の正式発表価格「無印15万6000円」「Ultra 23万5000円」

 Xiaomiは、中国発表からあまり間を空けずにXiaomi 15 UltraとXiaomi 15のグローバル版を発表しました。

 グローバルモデルは3月4日から販売を開始。注目の価格は、Xiaomi 15は12GB/256GBモデルが1000ユーロ(約15万6000円)から、Xiaomi 15 Ultraは16GB/512GBモデルが1500ユーロ(約23万5000円)からとなっています。ちょっと高いですね。とはいえ、VAT(付加価値税)込価格なのは差引いてみる必要がありそうです。また、日本円価格はあくまで記事執筆時点での為替レートに基づいており、日本円は価値変動が激しい通貨なので注意してください。

 グローバル版のXiaomi 15 Ultraは中国版と若干の違いがあります。中国モデルが6000mAhのバッテリーを搭載しているのに対し、グローバル版は5410mAhとなっています。90Wの有線充電と80Wのワイヤレス充電「HyperCharge」には対応しているとのことです。

 色展開にも違いがあり、ヨーロッパ市場ではホワイト、ブラック、そしてシルバークローム特別版を用意。中国限定の特別色の緑は、中国国外では販売されないようです。

 Xiaomi 15 Ultraは最新のSnapdragon 8 Eliteチップセットを搭載し、最大16GBのRAMを備えています。フレームはアルミニウム製で、前面には同社のShield Glass 2.0を採用しており、同社のテストによれば落下時の割れにくさが16倍向上しているとしています。

 ディスプレイは6.73インチの3200×1440ピクセルのAMOLEDで、リフレッシュレートは1〜120Hzに対応し、最大輝度は3200ニットに達するそうです。

 メインカメラには同じ50MP LYT-900 1インチタイプのセンサーを採用していますが、レンズは可変絞りではなくf/1.63の固定絞りとなっています。望遠カメラは2つあり、70mm f/1.8レンズに1/1.251インチのSony IMX858センサーを搭載したものと、新しい100mm f/2.6の望遠レンズに1/1.4インチのSamsung HP9 200MPセンサーを組み合わせたものがあります。また、超広角カメラは14mm f/2.2レンズに1/1.251インチのSamsung JN5センサーを採用しています。

 一方、Xiaomi 15もグローバル展開。こちらもバッテリー容量が中国版と異なり、グローバルモデルでは5240mAh(中国モデルは5400mAh)となっています。

 Xiaomi 15は6.36インチの1200×2670ピクセルLTPO AMOLEDパネルを採用し、120Hzのリフレッシュレートに対応、Ultraと同じ「割れにくいガラス」を使用しています。また、Ultraモデルと同様に、Snapdragon 8 Eliteチップと最大16GBメモリを搭載しています。

 メインカメラは23mm f/1.6、50MP 1/1.31インチイメージセンサーを搭載。ズームは60mm f/2.0カメラに1/2.51インチのSamsung JN5センサーを組み合わせ、14mm f/2.2の超広角カメラも備えています。

 Xiaomi 15はブラック、ホワイト、ミントの3色展開で、Xiaomi 15 Ultraと共に3月4日から販売が開始される予定です。

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