One-Netbook社は、新しい3in1パソコン「ONEXPLAYER X1 Air」を発表しました。2025年10月下旬から11月上旬にかけて発売予定。価格は20万8000円から。
ONEXPLAYER X1 Airの最大の特長は、筐体をゼロから再設計し、圧倒的な軽さを実現した点。本体の重さはわずか850gで、専用キーボードを取り付けても約1kg程度。
筐体は金属削り出し。両側にコントローラーを装着時もさらに安定。コントローラーは無線ではなく接点で接続する方式のため遅延が生じない仕組み。
本体にキックスタンド内蔵。従来モデルよりもヒンジ強化で進化し、最大173度まで無段階に角度を調整可能に。飛行機や新幹線のテーブルなど、限られたスペースでも動画視聴や作業に最適な角度で設置できるといいます。
ONEXPLAYER X1 Air!ヒンジが最大175度になって自由度が増した pic.twitter.com/HSPRXAMqNV
— すまほん!! (@sm_hn) September 24, 2025
心臓部にはIntel Core Ultra 7 155Hプロセッサー。内蔵されているIntel Arc Graphicsは、AIを活用したアップスケーリング技術「XeSS(Xe Super Sampling)」に対応します。XeSS対応で黒神話悟空はフレームレート約4割増加、低電力15W設定時でもFHDで60fps以上がトリプルAタイトルで動作など、さらに快適なゲームプレイが可能に。
画面は540nit。パネルはネイティブランドスケープではないとのこと。
長時間の使用を支える大容量72.77Whバッテリーを搭載し、PCのバッテリー性能を測るベンチマークテスト「PCMark」では12.5時間という駆動時間を記録。外出先でもバッテリー残量を気にすることなく、ゲームや作業に集中できます。また、新設計の冷却システムにより、高いパフォーマンスを維持しつつも静音性を確保しています。
大容量電池とTDP 30WでライバルのSurface Pro 12に挑みます。
本製品には、miniSSDスロットを搭載。手軽に抜き差しできる小型のSSDで、ストレージ容量を簡単に追加することが可能としています。