決済・金融 カテゴリの記事一覧
札束で殴るPayPay。スマホ決済の覇権握れるか?
PayPayがポイント還元の超大盤振る舞い決済ごとに20%還元と、「全額還元ガチャ」SoftBankとYahoo!の共同出資会社「PayPay(ペイペイ)」は、スマホ決済サービスPayPayの支払いの一部を還元するキャンペーンを開催すると発表しました。1回のPayPay決済ごとに最大20%を「PayPayボーナス」として残高に還元するとしています。還元の上限額は1ヶ月最大5万円。また、40回に1回...
深圳のタクシー、車内をリアルタイム監視、配車アプリでオンオフできる
先日、上海の浦東空港で外にタバコを吸いに出たら、兄ちゃんに「市街中心まで乗っていかない?」と話しかけられました。誘いを断ると、「滴滴出行(中国版配車アプリ)だから!騙しようがないから!」と、タクシー配車アプリを表示しながら猛烈アピール。ボッタクリ白タクも時代遅れになったのか……と感心しました。とはいえ、いずれにしても個人が提供しているサービスなので、運転手が信用できるのか、安全なのかとの不安はつき...
QRコードで高速道路に乗る?中国キャッシュレス社会はここまできた
「なんでもスマホ決済」が普及し、キャッシュレス社会化が急速に進む中国。そんな中国の湖南高速道路でもスマホ決済が導入されたと、2月5日に長江消息網が伝えました。 (岳陽境内羊楼司料金所)湖南省高速道路管理局岳陽管理処は、以下のように話しています。「生活方式の変化にともない、現金を持たずにスマホで決済する現象が、日々普遍的になってきている。湖南省高速道路建設開発総公司としては、支付宝、微信、銀聯などの...
上海リニア自動改札でQRコード決済対応、来年には地下鉄全線も
浦東空港から市街中心部までを結ぶ上海リニアモーターカー線で、10月30日から自動改札がスマホのQRコードに対応、来年初めには地下鉄全線でもQRコードをかざしての入場が可能になると、澎湃新聞が伝えました。このほど上海市の地下鉄・リニアを運営する上海申通地鉄集団が発表したスマホアプリ「Metro大都会」を使用し、QRコードを自動改札機にかざせば、改札機で0.5秒で読み取りが可能としています。これまでの...
スマホで買える「無人ラーメン屋」、営業停止処分も上海市当局は好意的
「とにかく何でもスマホ決済」の中国では、自動販売機がブームになっています。最近、上海にスマホで買える「無人ラーメン屋」が3台登場して話題を呼びましたが、早くも上海市食薬監局から営業停止処分を受けたと、新民晩報などが伝えました。要はラーメン自動販売機、あまり美味しくなさそうな気はしますが、「100点満点でいえば80点」とのレビューもあれば、「煮る時間が短すぎて、チャーシューが硬いまま」という声も。技...
中国の公共機関でNFC決済が普及、アップルとアンドロイド陣営が割引合戦
「今の中国では、スマホ決済が当たり前」というニュースは、日本でもよく伝えられています。日本にはおサイフケータイが昔からありましたが、使い勝手で遥かにNFCによる電子決済を凌ぐ、QRコード認証が有名ですね。最近ではiPhoneや中国スマホもNFCに対応、中国での使い道はと言えば……そう、自動改札にピッとして通る、電子交通カードです。実は、上海などの大都市の地下鉄やバス、タクシーでは、Suicaのよう...
「dカード」「dケータイ払い+」についてドコモに訊いてみた。
12月からNTTドコモの新しいポイントサービス「dポイント」が始まります。12月と1月には、最大10%OFFとなるキャンペーンが実施されるため、プレスリリースに明記されてない細かいルールが気になるところ。そこで、今回は還元率の高い「dカード」と「dケータイ払い+」に的を絞って、ドコモの担当窓口に問い合わせてみました。dカード「dカード」は、クレジット機能が付いたdポイントカードで、従来のDCMXに...