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RetinaなMacbook Proをストアでチェックしてきました&レビュー!

 新型Macbook ProのRetinaモデルを、昨晩にAppleStoreにてチェックしてきました。少し人の減った時間で、じっくり色々試す事が出来ましたので、ちょいちょいレポートさせて頂きます。

 

Retinaディスプレイ

 やはり目玉のRetinaディスプレイはすごくキレイ。特に文字はハッキリと美しく見えます。文章を書く方やコーディングされる方にはおすすめですしたいです。すごく目に優しい感じがします。

 あとはRetina対応アプリが増えるのを待つばかり…というところですね。非対称アプリの場合、サイズが無理矢理倍にスケーリングされるのはiPadやiPhoneの時と同じですが、対応アプリ/非対応アプリの格差がiPhoneやiPadの時のそれに比べると大きいなと感じました。特にグラフィック系のアプリは最適化されていないとしんどい。使用に耐えられないというレベルではありませんが。

 15インチながら、画面の実質的な広さを幅1440から1680や1920にカスタムできるのもポイントです。用途・作業に合わせて、細かくなるけれども画面の広くなるモードなどに切り替えられます。ブラウザで調べ物をしながら文章執筆…とても捗りそうですね。

 

システム

 これは他の方も言われていましたが、ブラウザ(Safari)でスクロールが若干カクつくのが気になりました。グラフィックが足りないのか、アプリケーションのチューニングでどうにかなるのか…まだ他のブラウザを試せてないのでわかりません。

 それから、ブラウザでなど表示されるフォントが若干太くなったように見えました。Yahoo!!のような文字多いサイトを見ると若干違和感。解像度が増えたことにより、今までぼやけていたフォントのエッジがくっきりしたことで、太みが掛かったように見えているんじゃないかなと思います。

 フォントの種類によって違いが出るのかも知れませんが、このあたりが修正できるならば、OSのアップデートでなんとかして欲しいところです。

 

 

ハードウェア

 新しいMacbook Proは遠目に見てもかなり薄くなっています。僕が普段より旧型のMacbook Proを使っているから、というのもありますが、指一本にも満たないサイズの筐体にこれ程のパワーが詰まっている。というのは本当に驚くべきことですね。

 それと、Macbook Proのデモビデオでは「ファンのブレードを非対称にして音の周波数を分散し、耳障りな音が耳に届かないようになった」つまり実質静音化されたことが強調されていました。これに関しては、周りの騒音などもあり、あまり詳しく検証することが出来ませんでしたが、Final Cut Pro XとiMovieを同時にライブ再生させても、殆どファンの作動に気づけないくらいでした。

 

僕は買うことに決めました!

 とはいっても、すぐに現金を準備できるわけじゃないので、ちょっと我慢しないといけないんですが…。

 やっぱり魅力的ですよねこれ!まだコンテンツやソフトウェアの対応が追いついておらず、やや実用性に疑問符が付くところもありますが、それを払いのけるぐらいの魅力を持っています。

 コスパとか実用性とか、そうやって屁理屈をこねはじめたらキリがないですよ!欲しいから、魅力を感じたから買うのです。それで十分です。それに、特にプロや開発者にとって、あるいは未来を語る者として、こういった「次世代の」新しいデバイスに早いうちから触れる。というのは大きなアドバンテージのはず。

 ただ、これをコンピュータとして普通に使いたい。と言う人にはちょっと時期が悪いかな。と思いました。時代が追いついていない。ほかのマイナーチェンジ機もまだまだ十分戦闘力を持っていますから、現在新しいMacに買い換えを検討している方は、両方をじっくり試してから決めることをおすすめしたいところです。

 

be.ez LArobe MacBook 13 Classic QBZ100415-13C

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