NTTの営業利益が明らかになりました。BusinessJournalによると、2012年4月~12月期の連結決算において、前年同期比2%減となりました。NTTグループ内のNTTドコモが、6%減で足を引っ張った形です。
さらにNTTの鵜浦博夫(うのうらひろお)社長は、ドコモの意思決定を尊重するとの前提のもと、利用者のニーズに応えiPhone導入への期待を寄せたと報じられています。
こうした社長の発言について、NTTの広報部は、多様なラインナップを揃える中で、あくまで条件が合えばiPhoneも取り扱う用意がある、という従来の方針を踏襲しており、方針は変わっていないと発表しています。iPhoneも、あくまでラインナップのひとつに過ぎず、できるだけ特別視したくないことのあらわれでしょう。
しかしながら加藤社長はラインナップの絞り込みについても決算で言及しており、さらにブラックベリーが日本市場から撤退するとの報道もあり、今後本当に多様なラインナップとなるかどうかは不透明とも言えそうです。
情報元:BusinessJournal, Yahoo