NTTドコモは、2013-2014冬春モデルの価格を公開しました。今回公開されたのは、発売時期の近い6機種の価格となります。
ドコモいわく「おすすめ」とされているSHARP、富士通の機種は価格が安めに設定されています。
定価 | 月々サポート (機種変) |
月サポ (新規) |
月サポ (MNP) |
発売日 | |
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AQUOS Phone ZETA SH-01F |
7万560円 | 4万320円 (1680円/月) |
6万480円 (2520円/月) |
7万560円 (2940円/月) |
11月上旬 |
ARROWS NX F-01F |
7万560円 | 4万320円 (1680円/月) |
6万480円 (2520円/月) |
7万560円 (2940円/月) |
10月24日 |
XPERIA Z1 SO-01F |
8万9040円 | 4万5360円 (1890円/月) |
5万5440円 (2310円/月) |
8万9040 (3710円/月) |
10月24日 |
GALAXY Note3 SC-01F |
9万2400円 | 4万2840円 (2065円/月) |
5万920円 (2205円/月) |
9万2400円 (3850円/月) |
10月17日 |
GALAXY J SC-02F |
7万7280円 | 3万7800円 (1575円/月) |
4万7800円 (1995円/月) |
7万7280円 (3220円/月) |
10月下旬 |
LG G2 L-01F |
7万6440円 | 3万7800円 (1575円/月) |
4万7800円 (1995円/月) |
7万6440円 (3185円/月) |
10月17日 |
MNPの場合、月々サポートが端末代金と同じ額となるため、「実質0円」で他社からのユーザーに販売されるのは全機種共通です。
NTTドコモは夏モデルの「ツートップ」のような宣伝方法は、今回はしていないものの、SH-01F、F-01F、そして12月発売のSO-02Fを「ドコモのおすすめスマートフォン」という名称で推しており、実質的な「スリートップ」の様相を呈しています。実際にSH-01FやF-01Fの価格は他と比べてやや控えめ、新規契約時の月々サポートも多めに設定されています。
そして今回、Z1やNote3といった、前回のツートップを飾ったメーカーのグローバルモデルは、海外では7万円台であるはずですが、ドコモ版は9万円前後という価格が付けられています。なお、KDDI版はドコモ版より安く、グローバル版と近い常識的な価格設定となっています。
ドコモ版のiPhone 5sの異常な価格設定でも思ったことですが、そもそも分割払いや月々の通信量からの割引は、安すぎる端末価格を適正化するという目的で本来導入されたにも関わらず、適正化を通り越して、単純に端末代金を釣り上げる存在にしかなっていません。ここ最近のNTTドコモの価格設定は正当でないと感じます。
情報元:NTT docomo