中国レノボ、家電のスマート化を進める「NBDプラットフォーム」発表——グーグルグラス対抗製品も

 海外メディア「PCWorld」によると、中国Lenovoは新しい開発者やハードメーカーを誘致するための発表会を行いました。

 メガネ型のウェアラブルデバイスのプロトタイプも発表しています。詳細な発表は10月にも行われるとのこと。ちなみに首の部分にかかっているのはバッテリーだそうです。

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 Lenovoは、中国国内の無線ルーターから空気清浄機に至るまで、スマートフォンやPCの先にある製品に取り組む企業に投資したいと明かし、発表したのが「NBDプラットフォーム」です。

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 上級副社長・陳旭東氏も登壇。インターネットを接続すべき製品はたくさんあるとして、このプラットフォームを使えばシンプルに済むとのこと。NBDはNew Benchを意味しており、パートナーの資金調達、サプライチェーン、ハードウェア製造、研究などをパッケージングして提供・支援するというもの。

 今回の発表会では、中国向けに空気清浄機を販売する独Luftmedやウェアラブルデバイスの米Vuzixとの提携や、他の中国企業と共同開発した無線ルーターなども発表されています。なお、VuzixのM100は、正式名称「Vuzix 100 Smart Glasses powered by Lenovo NBD」として2014年9月からLenovoが独占販売する形となります。

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 冷蔵庫からクーラーまで、様々な製品をインターネットに接続し、制御するというアイデアは以前からありますが、それぞれの製造メーカーの違いから、互換性は欠如しています。これを統一しようという試みです。

 先んじてAppleがWWDC2014で、家庭内のデバイスを接続するために開発者に発表したのがHomeKitであり、Lenovoがこれを追う形にもなります。Lenovoは8月5日にモンスタースペックのファブレットを正式発表する予定など、非常に勢いを増しており、今後の展開に注視したいところです。

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