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アマゾン 画面の両端に圧力センサーを搭載したキンドルの新モデル「キンドル ヴォヤージュ」を発表。バックライト非搭載の廉価モデルも

 アマゾンは Kindle の新モデル Kindle Voyage と、廉価モデル Kindle を発表しました。既存ラインナップに2つのモデルが追加され、合計3モデルとなった形です。

Kindle Voyage

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 「至福の読書体験を追及して作りこんだ電子書籍リーダー」を謳う、電子ペーパー搭載のフラッグシップモデル。画面の両サイドにタッチセンサーを搭載しページめくり操作を体感的にする他、自動調整のフロントライトを搭載。電子ペーパーの世代は Carta のままですが、解像度が 300ppi に向上しています。表面は強化ガラス、背面はマグネシウムになっており、サイズは 162 mm x 115 mm x 7.6 mm (PaperWhiteは 169 mm x 117 mm x 9.1 mm)と薄く、重量も180g と PaperWhiteと比べ 26g 軽くなっています。

 キャンペーン情報の有無、3G通信の有無で4モデルに分かれています。

  • Wi-Fi のみ キャンペーン情報付き 21,480円
  • Wi-Fi のみ キャンペーン情報なし 24,480円
  • 3G内蔵 Wi-Fi キャンペーン情報付き 26,680円
  • 3G内蔵 Wi-Fi キャンペーン情報なし 28,680円

Kindle

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 バックライト非搭載モデルの廉価モデル。キャンペーン情報付きのモデルは 6,980円 と非常に手に取りやすい価格になっています。

 電子ペーパーの世代は Carta ですが 167 ppi (PaperWhiteは 212 ppi)で、サイズは 169 mm x 119 mm x 10.2 mm (PaperWhiteは169 mm x 117 mm x 9.1 mm)と横幅が大きく、分厚くなっています。

 キャンペーン情報なしのモデルも1万円を切る 8,980 円と、電子書籍の大衆普及機と言えるでしょう。

キャンペーン情報とは

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 今回から導入された「キャンペーン情報付きモデル」は、読書を行っていないスリープ状態の際に、セールの広告や、無料アプリ、スポンサー広告などの情報が表示されるもので、以前より諸外国では「キャンペーン情報付きモデル」が販売されていましたが、日本では初となります。

 Kindle を普段から使っている筆者としては Kindle Voyage が魅力的に見えますが、若干お値段がお高めなので、気軽にポチりといけないのが難しいところでしょうか。画面の解像度が上がっているのでマンガをメインに楽しんでいるユーザには、吉報になるかもしれません。

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