SONYの最新スマートフォンXPERIA Z3の国際版D6603に、日本の技適マークの存在が確認されました。これは国内ブログ「AndroPlus」が、Z3のftfファイルをもとに伝えたもの。
端末本体に物理的に技適マークが表示されていない場合、ソフトウェア上に「電磁表記」があります。これは国内販売端末で、純正ROMであれば、基本的にAndroidの設定→端末情報→法的情報から確認できるものです。
003-140151は技適認証で確認はできませんでしたが、この番号はおそらく公示待ちではないかと考えられます。Xperia Z2の国際版も日本の技適認証を通過済みですが、SONYからの国内販売は行われておらず、電磁表記のアップデートも降ってきていません。
SONYはXperia Z3を機に、国内大手3キャリアからXperiaを発売する見通しであり、ドコモ版の「NTT docomo Xiロゴ」を含む、キャリアロゴを載せずに販売されるとの情報もあります。
ライバルのApple社は、御存知の通りキャリアロゴなどは載っておらず、さらに国内3社からのiPhone 5s/c投入を果たして間もなく、SIMフリーモデルを直販Apple Storeで発売済み。SONYもこのような形で、SIMフリー版の販売を模索している可能性があります。難しいこととは思いますが、ぜひ達成してもらいたいものです。
なお、AndroPlusの管理人さんのツイートによれば、Xperia Z3に仕込まれている流出防止ファイル「PrototypeProtection.apk」の中には、有名ブログとともにsmhn.infoが含まれていました。なのでXperia Z3の試作機からは、残念ながらすまほん!!にはアクセスできないようです。ちなみに情報提供はお問い合わせフォームから常時お待ちしております。情報の記事掲載可否もあわせてお伝え下さい。