調査会社IDC Japanは、第3四半期(Q3)の日本の携帯電話市場における、出荷台数のシェアを公表しました。
それによると、スマートフォンの出荷台数においてAppleが63.5%という圧倒的なシェアを獲得。2位以下を大きく引き離しました。これは新製品のiPhone 6 / 6 Plusの市場投入が貢献したものと思われます。
シェア第2位を獲得したのは、AQUOSブランドのスマートフォンを携帯キャリア3社から市場投入しているSHARPです。携帯売り場でも存在感を発揮するベゼルレスモデルAQUOS CRYSTALは、日米同時投入などでも話題となっており、SHARP・AQUOSブランドの成長に一役買っていそうです。
第3位はXperiaシリーズを投入しているSony Mobile、第4位はDIGNOやTorqueを投入している京セラ。世界的なシェアを誇るSamsungは第5位となっています。
なお、携帯電話全体のシェアだと以下のようになります。スマートフォンが売れているだけあって、やはりここでも首位はAppleに。しかし2位はSHARP、3位は京セラ、4位は富士通、5位はPanasonicという具合に、フィーチャーフォンを提供しているメーカーが上位に入っています。
改めて日本におけるiPhone人気を実感させられる調査結果となりました。