フランスメディア「フィガロ」に掲載された、Sony Mobileの十時裕樹社長へのインタビュー記事によると、同社が売却される動きは現時点でないとのこと。ロイター通信が報じました。
先月に流れたXperiaを擁するSony Mobileを、Sonyが売却するとの情報について、「全く真実ではない」と言明しました。このような噂は1月から流れていました。
一方で十時社長は、Xperiaのラインナップを絞る必要性があるとも述べました。これは以前からSonyもわかっていたことですが、実際にはなかなか整理できていない状況でもあります。昨年には中国市場で、中国新興メーカーに大敗を喫し、大きな赤字を計上しており、早急な「止血」が望まれます。
Xperia自体はよくできたプロダクトだと思いますが、悪いニュースも頻繁に耳に入ってくるのが残念です。今年はなんとか持ち直してもらいたいものです。
情報元Reuters