任天堂の新型ゲームハード「Nintendo Switch」が本日発売されました。
当初、任天堂の君島達己社長へのTIME紙の取材では、Nintendo Switchは出荷時、Webブラウザを非搭載との回答でした。
しかし本日、ACCESSがブラウザコンポーネント「NetFront Browser NX」がNintendo Switchに採用されたと発表しました。
前世代機のWii Uは標準で「Nintendo Browser」の名称にて、Access製「NetFront Browser NX v3.0」を搭載していました。今回の発表どおりであれば順当な採用といえます。
ただし現時点ではあくまでアカウント連携画面、eshop画面、SNS投稿画面などに内蔵ブラウザ用いているのみ。今回の発表が直ちに単独アプリでのブラウザ提供を意味するものではないと思われるため注意が必要です。
NetFront Browserは独自技術により、メモリ使用効率を向上させたWebKitベースのブラウザコンポーネント。車載システムへの採用のほか、これまでの任天堂ゲームハードへの搭載はこれで7機種目とのことです。