海外で評価の高い中国スマートフォンメーカーOnePlus(一加)。OnePlusの創業者兼CEOであるPete Lau氏は、4Kテレビを開発していることをPCMagのインタビューで明らかにしました。
OnePlusはOPPOの子会社です。Pete Lau氏はOPPOでDVDプレーヤー部門の経営者でもありました。
以前からスマートホーム業界への参入機会を伺ってきたとのこと。来年発売する新しいスマート4K LEDテレビ「OnePlus TV」は、スマートホームで何ができるかを考えているとのことです。
構想としては音声アシスタントを介しスマートホームのハブとしてテレビを活用するとのこと。テレビのOSは明らかにされていません。
たとえばサムスンでは、2年後にテレビのサポートとアップデートが止まることがあると言います。しかしLau氏は汎用プラットフォームを用いることで、長くアップデートを行っていきたい考えを示しました。(Android TVの可能性が高そうです)
OnePlusはLCDパネルを生産していないので第三者から購入予定。画像処理チップとアルゴリズムは自社で開発するとしています。最高の結果を得るためにソニーの画質をベンチマークとして位置付けるとのこと。
セットトップボックスではなくテレビとして出すことについては、やはりHDMIに繋がれた機器よりも、デフォルトのインターフェイスとしてシームレスなユーザー体験が得られるべきという考えに基づくのだと言います。
Lau氏はハードウェアの発売日や投入市場については詳細な言及を避けました。
ソニーやシャープがAndroid TV採用のテレビを発売し、牙城を築いていますが、中国国外でも大いに活躍するOnePlusがAndroid TVを採用し、独自のテレビブランドでスマートTVを繰り出すとすれば、エポックメイキングであり、大いに注目していきたいところです。
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— すまほん!! (@sm_hn) 2018年9月17日