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2020年のXperiaは「90Hz以上の4K」「5G」「6眼」対応でスマホ競争最先端に?

 中国の有名リーカーZackBuks氏は、2020年のXperiaが21:9比率の90Hzまたは120Hzの高駆動ディスプレイを搭載すると伝えました。

 AQUOSやROG Phone、OnePlus、Pixelといった各社のスマートフォンが90Hz / 120Hzの高駆動ディスプレイを搭載する中、Xperiaもこの流れに乗ることになります。

 モバイルにおける高品位なゲームは、PCの世界の後を追いつつあります。PCゲームの世界では、グラフィックボードの性能は高解像度なディスプレイにおける高品質なグラフィック表現だけでなく、高フレームレートによる滑らかな描画にも回されています。

 従来のスマートフォンの画面描画は秒間最大60コマに過ぎませんが、PCゲームは120fpsや144fps、つまり1秒間に120~144コマを描画することにより、非常に滑らかなゲーム体験を実現すると共に、敵の動きをより滑らかに描画し続けたり、背後の敵に気付いた場合に振り向く時、スムーズな画面描画で敵を捕捉可能となります。

 ゲーム以外でも、高速スクロールなどで明らかな威力を発揮します。指に吸い付くような体験は長らくiPhoneの独壇場でしたが、まだAppleがそこをしっかり最先端でやれているのはiPad Proぐらいのもので、スマートフォンの分野では高駆動化をすすめるAndroid勢にもはや遅れを取っているのが現実です。

 特にSHARPは、画面の高駆動化のみならずタッチ検出遅延をも最小限にしたゲーミングフラッグシップAQUOS zero2を発表しています。

 また、ZackBuks氏は次期Xperiaのディスプレイ解像度は4Kで、5G通信にも対応し、6つのカメラを持つことも明らかにしており、この情報が真実であれば、非常に強力なモデルとなることが伺えます。

 同様の情報は、Samsung系の最新情報に精通したサイト「All About Samsung」の編集者であるMax J氏が今年6月に投稿しています。ソニーは背面に六眼、前面に二眼の新型Xperiaスマートフォンを開発中との内容でした。同氏が公開したコンセプト画像は以下の通り。

 奇しくも、最近公開された次期Galaxy S11のレンダリングによく似ています。カメラの多眼化競争が進んでいますが、少なくとも数の上では最先端。あとはそのカメラをどう活用できるかが鍵になりそうです。

 2020年秋以降に投入されるiPhoneは高駆動ディスプレイと5Gに対応するとの噂もあります。

 長らくトレンド無視・周回遅れを続けきたXperiaですが、2019年には21:9で他社の先を行き、さらに噂では2020年には高駆動4K、6眼、5Gなど、トレンドのキャッチアップや先取りに余念がなく、今後に期待したいところです。

 このほか、ZackBuks氏は中国国外で伝えられている情報を総合して伝える形で、Xperiaスマートフォンは以下のようなネーミングと構成になると伝えています。こちらはZackBuks氏が入手したというより、単にソース不明の噂をまとめたに過ぎません。ZackBuks氏のリークは的中実績は多数あるが、外れることもあり、特に以下は彼自身がその信頼性に自信を持っているものではないため、信憑性は低いものと考えて然るべきでしょう。

  1. Xperia XZ2 Premium → Xperia 1 →Xperia 1.1 (4眼, 5G, 4K) (MWC2020)
  2. Xperia XZ2 Compact → Xperia 3 (3眼, 5G, 2K) (まもなく発表)
  3. Xperia XZ2 → Xperia 5 → Xperia 5.1 (4眼, 5G, 2K) (MWC2020)
  4. Xperia XZ3 → Xperia 0 (6眼, 5G, 5K) (IFA2020)
  5. Xperia XA2 → Xperia 10 → Xperia 10.1 (5G) (MWC2020)
  6. Xperia XA2 Ultra → Xperia 10 Plus → Xperia 9.1 (5G) (MWC2020)
  7. Xperia XA2 Plus → Xperia 8 → Xperia 8.1 (5G) (IFA2020以降) (日本市場向け)
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