スマホでブランド力が無いにも関わらず、没個性的な機種をやたら強気な値段でリリースしたことにより、販売数ゼロという悲惨な数字を記録したこともあるHisense。
しかし双11商戦の先陣を切る初日、中国大手ECサイト京東にて、わずか1分半の間の販売数はHisense A5が1位になったと、手机中国新闻が報じました。
Hisense A5は、Hisense A2以降リリースされ続けている電子ペーパー採用Androidスマホ。表にカラーディスプレイ、裏にモノクロ電子ペーパーを搭載するキワモノスマホのシリーズでしたが、Hisense A5は、なんと思い切ってカラーディスプレイを削除し、電子ペーパーのみの「Androidブックリーダー」化。
しかも価格は1199元(約1万8500円)というのだから驚きです。
さらにキャンペーンとして#全民阅读犒赏令(全人民読書応援キャッシュバック)や#阅读打卡挑战(読書パンチカードチャレンジ)も開始され、180日間連続してパンチカードを使用すると1199元の報酬によりHisense A5が実質無料に。
こうした斬新な割り切りと驚異的な価格、プロモーションにより、1時間かからずに売り切れたといいます。
スマホではパッとしなかったHisenseですが、新たな領域を開拓しつつあるようですね。画面サイズは5.8インチHD+電子ペーパー、Android 9.0、Snapdrgon 439、4GBメモリ、ストレージ32GB / 64GB、容量4000mAh電池。読書用に普通に欲しい仕様です。
関連:マジかよ!スマホサイズの電子書籍リーダー「Hisense A5」
ETOREN(解説) | Banggood(解説) | GearBest(解説) |
Geekbuying(解説) | TOMTOP |
中華ガジェット個人輸入の定番サイト |
- 情報元新浪财经