Samsungは今年の年明けに、Galaxy S10 LiteとGalaxy Note10 Liteを発表しました。今回、それらのシリーズの後継となる端末がGalaxy S20シリーズにも用意され、現在開発中であるとSamMobileが伝えています。
Galaxy S10 Liteは、Snapdragon 855、Super AMOLED、4800万画素カメラなど、2019年上旬に発売されたS10シリーズから進化させ、さらに価格もそれまでS10シリーズの中で最廉価だったGalaxy S10eよりも100ユーロ(約1万2000円)も安い、649ユーロ(約7万9000円)で発売されました。正直、Galaxy S10 Liteは値段以外「何が”Lite”」なのか分からない端末でした。
新しい端末の型番として、SM-G780(グローバルモデル)、およびSM-G781(米国モデル)の2端末が準備されているとSamMobileは伝えています。Galaxy Sシリーズの型番がSM-G9xxFなのに対し、Galaxy S10 Liteの型番はSM-G770となっているため、S10 Liteの後継モデルが準備されていると考えられます。
SM-G780は、世界中で利用できますが、SM-G781は5G版のみ、とも。
Galaxy S10 Liteは、Galaxy Note10 Liteと同時に発売されましたが、SamMobileの情報筋の中にGalaxy Note20 Liteの噂は現段階ではなく、Galaxy S20 Liteに相当する端末のみで、名称も「Galaxy S20 Fan Edition」として発売されるだろうと予測しています。
また、S10 LiteではSnapdragon 855を採用しており、これに則るならばS20 Fan EditionはSnapdragon 865が採用されるでしょう。少なくとも128GBのストレージを持ち、One UI 2.5が搭載される予定であるとのこと。
Galaxy S10 Liteの値段設定が維持されるとすれば、このGalaxy S20 Fan Editionも649ユーロ(約7万9000円)前後で発売されそうですが、実際にどうなるのかはわかりません。
”Fan Edition”と聞いて思い出したのは、Galaxy Note7の発火事件の後に、回収したGalaxy Note7の部品を再利用し、整備済み品として発売されたGalaxy Note Fan Editionを思い出しました。今回のGalaxy S20 Fan Editionとは特に関係ありません。
S10 Liteのような価格帯で、スペックの充実した端末が来るのは嬉しいですね。特にGalaxy S20シリーズはベースモデルが10万円以上することもあり、少し手が出しにくくなってしまっていますから、手に入りやすい端末として、国内でも発売されることを望みたいものです。
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