中国の家電大手TCLは、新型ARスマートグラスのプロトタイプ「LEINIAO AR」を発表しました。ディスプレイへの通知表示やビデオメッセージ再生といった機能が使用できます。
同デバイスは光学ホログラフィック導波管技術のほか、2枚のフルカラーマイクロLEDディスプレイを実装。さらに搭載プロセッサは「Qualcomm 4100」であるとCNETは報じています。
スケジュール確認や自宅セキュリティへのアクセス、写真撮影といった機能も使用できます。TCLによると「最高のデジタルライフをリッチかつシームレスな方法で体験できる」デバイスとのこと。
TCLは「LEINIAO AR」の動作モデルを、2月のモバイルワールドコングレス(MWC)の時期までに公開する予定。12月にはOPPOが新型スマートグラス「Air Glass」を発表するなど、にわかに活気づいているAR界隈。今年は特に目が離せない1年になるかもしれません。