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完全無線イヤホン「Xiaomi Buds 3T Pro」発表。日本でも3月18日発売

 Xiaomiは、3月15日に行われていたグローバル発表会にて、比較的高価な完全ワイヤレスイヤホン「Xiaomi Buds 3T Pro」を発表しました。日本でも取り扱いを予定しており、3月18日から販売開始予定です。Amazon.co.jpでも3月18日発売となっていることが確認できます。

 Xiaomi Buds 3T Proは同社イヤホンとしては比較的高価な部類に入るイヤホン。デザインはAirPods Proに近い耳からうどんタイプですが、税関に海賊版と誤認されたOnePlus Budsのように、意図的に寄せているわけではなさそう。筆者はWF-1000XM4やGalaxy Buds Proのようなデザインが好きです。

 余談ですが、大抵のイヤホンに記されている左右の表示が、Buds 3T Proではマイクか何かの穴の集合で表現されています。ある程度なれてしまえば使わない左右のマークをスタイリッシュに仕上げたのには感嘆します。

 機能面では、ノイズキャンセリング・外音取り込みともに対応しており、ノイズキャンセリングは最大で40dbまで雑音を除去することができると謳っています。

 また、SONYの「360 reality audio」やAppleの「空間オーディオ」のような「Xiaomi ディメンションオーディオ」に対応。ただし対応端末はXiaomi製デバイスの中でも非常に限られており、同日発表のXiaomi 12 / 12 ProにXiaomi 11T Pro、Mi 11のみとなっているようです。

 二台のデバイスに同時に接続することが可能で、次世代のコーデックと謳うLHDC 4.0に対応。昨年に中国でXiaomi Buds 3 Proが発表されたときでは世界で初めての対応としていました。

 しかしLHDC 4.0の対応デバイスも非常に限られており、日本語サイトで対応端末として紹介されているのはXiaomi 12/12 Proのみといった始末。日本ではXiaomi 12/12 Proは販売予定がないため、完全に無駄で使えない機能と化しています。

 イヤホンの操作方法はAirPodsなどと同様で、細く伸びた部分をつまむなどして選曲や着信の拒否などを行います。

 バッテリーは単体で6時間、ケースを用いて24時間持つとのこと。ケースはQiワイヤレス充電をサポートします。本体色はホワイトとブラックの2色で、価格は23800円。

 ほぼ同等のスペックを持ち、中国のみでの販売となっているXiaomi Buds 3 Proが699元(1万3000円)となっており、非常に高くなっています。コスパのほどが気になります。

情報元Xiaomi
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