アメリカのガジェット系YouTubeチャンネル、TechUtopiaによるLenovoの最新ゲーミングスマートフォン「Legion Y90」をレビューしています。
Y90は6.9型のSamsung E4 AMOLEDディスプレイを搭載。解像度は2460×1080、8Kで24FPSまたは4Kで60FPSに対応しています。
特筆すべきはリフレッシュレートの選択肢が豊富な点。144Hzを最高とし、設定で60、90、120、144の4段階に変更可能です。画素密度は388ppi、最高輝度1300nitsとゲーミングスマホだけあってディスプレイの性能に力を入れてきているのが分かりますね。
SoCは「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載。最大18GBの実行メモリと最大512GBの内蔵ストレージ+128GBのSSDでRAID0ストライピングまで採用というモンスタースペック。
さらに冷却装置として3520mmベイパーチャンバーとファンまで内蔵と、もはやゲーミングPCか!と言いたくなってしまう豪華仕様です。動画内でも「他のゲーミングスマホでもなかなか無い革新的仕様」と高評価です。ファンに関しては「クレイジー!」と興奮した様子。
カメラは2眼で6400万画素メインに1300万画素超広角カメラ、インカメラには1600万画素を搭載。通信関連の機能はデュアルバンドWi-FiとBluetooth 5.2、USB OTG、USB-Cポート×2を搭載しています。X軸リニアモーターとDolby Atmosオーディオも搭載でより臨場感のあるゲーミングを可能にしています。OSはAndroid 12が標準インストール。
電池容量はなんと5600mAh。「この容量はヤバい!マジでヤバい!」と大好評でした。充電速度は68Wの高速充電が可能です。これだけ搭載しておきながら本体重量は約252gと、やや重めではありますがスペックを考慮するとリーズナブルな程度に収まっています。
このようにスペックに関しては全体的に高評価をしていますが、カメラに関しては今一つとのことです。「Redmi K50」といった競合機種に比べると性能の低さを感じるとのことですが、ゲーミングスマホなのでカメラ性能は特に問題にはならないだろうと述べています。
動画内ではMOBAやFPSタイトルをテストプレイしていますが、どれもヌルヌルと動いていてスペック通りの性能の高さを感じさせます。しかしファンに冷却装置まで搭載とは、ゲーミングスマホもここまで進化するのかと驚きました。
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