スマホのSMSを通じてロシア兵が降伏したと米New York Post紙が伝えています。
ロシア兵はこの戦争に賛同せず、目の前の戦闘を続けるよりもウクライナから要請されていたことであった民間人の避難を優先することを選んだとのこと。
この兵士は部隊の最後の一人であったようで、食料も底を尽いており、自らの戦車をウクライナ側に明け渡したとのこと。戦車を明け渡して降伏した対価として、1万ドルと居住地、ウクライナ市民権を戦後に得る機会を手に入れたとウクライナ政府は発表しているとのこと。
ウクライナの内務大臣であるVictor Andrusiv氏によれば、ロシア兵たちに降伏手段と兵器放棄場所について「SMSを通じて通達した」といいます。
ロシア兵はウクライナ国内にて通信手段が限られており、個人用のスマホで国際ローミングにて通信を行っているものとみられます。